【こんな症例も治りますシリーズ 379】 ウサギの激しい目ヤニ も 適切な診断と治療で治します

うさちゃんの左目から、目ヤニがいっぱい出ています。 見づらいでしょうね。

 

参照サイト:

https://bit.ly/3nKcBaD

 

 

うさぎ・ネザーランドドワーフ 4歳オス(未去勢)

 

【 左目から目ヤニが出て困っている 】とのことで来院されました。

 

 

■ ウサギさんにとって、眼は耳と同じようにとても大切な器官です。

 

■ それは、草食動物ですので、野外では肉食動物に襲われないか、など目と耳は常に使わないといけない器官だから大切なのです。

 

 

■ この子は、3日前から目ヤニが出ていたそうです。 拝見しますと、左目が目ヤニだらけで辛そうでした。

 

■ 野外でしたら、本当に困った状態だったでしょう。

 

■ そこで、目ヤニの原因として考えられる、① 目だけの原因、② 異物などが目に入ってしまう原因、③ 目と鼻をつなぐ鼻涙管と言う管の原因、④ 目の下にある臼歯(上顎の奥歯)などを検査しました。

 

■ すると、左目の【 鼻涙管 】が詰まっている事が分かりました。 いわゆる、【 鼻涙管閉塞 】です。

 

 

 

■ ウサギには鼻涙管と呼ばれる目と鼻をつなぐ、皮膚の下に隠れている小さな管があります。 涙の一部を目から鼻に送る役割を持った器官です。 この管は、目の炎症や臼歯の歯根のトラブルで通り難くなります。

 

■ このままでは、眼球の細菌感染を起こしてしまう可能性があります。

 

 

■ 当院では、このような症状の子には【 鼻涙管洗浄治療 】を行って、涙の通りを良くしてあげています。

飼主様には、自宅で点眼治療をする簡単な御協力を頂きます。 その事によって、ドンドン良くなっていきます。

 

■ ウサギさんは、症状が分かりにくい子が多いので、気にかけてあげて下さい。

 

 

 

※ もし、何か分かりにくい症状でお悩みでしたら、ウサギの診療が得意な落合獣医師にお問い合わせ下さい。

 

 

獣医師 落合勇吏

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