【 こんな症例も治りますシリーズ 242 】 高齢の猫の肥大型心筋症 も的確な診断と治療でコントロールします。

真ん中が、ネコちゃんの肥大型心筋症で、右のタイプは治しにくい形をしています。

参照サイト:

https://goo.gl/R1vsWH

 

 

猫 18歳1ヵ月 オス(去勢手術済み)

 

【 高齢だからか、疲れやすいのか、元気が無いのか、なんとなくいつもと違う 】との事で来院された猫ちゃんです。

 

■ 食欲はあるが食べている途中で疲れてしまう、走り回ることがなくなった、ということで身体検査をしてみると、

心臓の雑音が聴診され、心臓の超音波検査を行ってみました。

 

■ すると、心臓の筋肉(心筋)が分厚くなっており、血液が入り込む心臓の部屋が分厚くなった心筋に押されて狭くなり、血液の流れに逆らう血流(逆流)が見られました。

 

 

■ そのため、心臓のお薬をお出しし、経過を見てみたところ、食事中に疲れる事が減ったようで、以前のようにバクバクご飯を食べてくれるようになり、家の中でダッシュすることも見られるようになったとのことでした。

 

■ 夏場なので、いつもより疲れやすいのかな、と思いがちですが、猫ちゃんは特に自身の体調変化を隠しやすい生き物であり、今回の様に心臓病が潜んでいることも多いため、早めに来院されることをオススメします。

 

獣医師 新美綾乃

 

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