【 こんな症例が治ります シリーズ 175 】  犬の膀胱結石による血尿も 的確な治療で治します

 

 

 

 

参照サイト :

https://goo.gl/5lIJJr

 

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イヌ 11歳 オス (去勢手術済) です。

 

【 少し前から尿の終わりに血の塊が混じる 】というワンちゃんです。

 

■ 膀胱炎の可能性も考え、尿検査及びレントゲン検査を実施致しました。

 

■ すると膀胱内にはトゲトゲした結石が認められ、それが膀胱内で移動することにより、膀胱粘膜に傷をつけて出血していることが分かりました。

 

■ オシッコの性状から溶けないタイプの膀胱結石が強く疑われたので、手術で取り除くことになりました。

 

■ 術後も数日後には血尿も出なくなり、普通に自力でキレイなオシッコが出来るようになりました。

 

■ これでオシッコが詰まる心配も、血尿が出る事もなくなったため、今では安心してお散歩しています。

 

 

■■ 膀胱結石は、膀胱の出口の方に小さな結石が移動して、細い尿道に詰まってしまうことがあります。 すると、オシッコが出なくなり、尿毒症になってしまい、最悪のケースでは死亡してしまう事もあります。

 

※1) よく飼主様が勘違いしている情報があります。 若い時に出来る[ ストルバイト結石 ]ですが、これは食事を厳密に制限すれば溶けるのです。 しかし、【ほとんどの結石は食事療法では溶けません。】

 

※2) また、中心と周囲の成分が違う結石症は、実はよく来院されます。 分かりにくいと思いますので、別の表現を使いますと、[ フルーツの桃の断面 ]をイメージして下さい。 中心に種がありますね。 その周囲に果肉があると思いますが、このように2層になっている[ 膀胱結石 ]があるのです。

 

★ 二層の膀胱結石は、一時的に食事療法で結石は小さくなりますが、治療の後半では溶けなくなってしまうパターンの結石です。 ちなみに、スーパーのペットフードコーナーで買うフードの中に【結石予防食】というのがありますが、効果が少ないものが多いようです。 ご注意下さい。

 

■■ これらの難しい膀胱結石も、当院では【ある特殊な治療方法】で再発を防止、あるいは現状維持する事が出来ます。 効果が症例によって100%ではありませんが、一度ご相談されても良いかと思います。

 

獣医師 桃崎 昂

 

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