【 こんな症例が治ります シリーズ 156 】 高齢の猫の歯科根尖膿瘍 も 的確な治療で治します

 

 

 

 

参照サイト:

http://urx.mobi/uNzd

 

ネコ 18歳 オス (去勢済み)

 

【 右眼の下が腫れて、少し食欲も落ちてきたというネコちゃん 】です。

 

■ 1週間くらい前より眼の下が腫れてきて、昨日からそれが目立つようになったということで来院されました。

 

眼の下が腫れていた時には、高齢の子だと「根尖膿瘍」と「口腔内の腫瘍」をまず考えます。

 

■ このネコちゃんの場合、デリケートな性格な関係で、お口の中をじっくり見ることが困難だったため、どちらの可能性が高いか予測できませんでした。

 

そこで、飼主様と相談の結果、抗生剤と抗炎症剤を使ってみて良くなるかどうか試してみることになりました。

 

■ 1週間後、腫れはすっかりひいて、食欲も元に戻りました。

 

■ この治療経過から、おそらくこのネコちゃんは「根尖膿瘍」だったと予測できます。 根尖膿瘍とは、歯の根元に膿がたまっている状態です。 いわゆる、歯を支えているアゴの骨が溶けてしまう『歯周病』によって、ウミが溜まり、それが溢れ出して目の下が腫れてしまったのです。

 

■ 完治させるためには、歯石除去、抜歯を含む手術が必要になります。 このネコちゃんは、18歳という非常に高齢な子のため、飼主様はこれ以上の積極的な治療は望まれませんでした。

 

■ わんちゃん同様、日頃のデンタルケアをすることで、こういった事態は避けることができます。

 

■ 当院ではネコちゃんの歯みがき指導もやっております。 お気軽にお声かけください。

 

獣医師 小田原由佳

 

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