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ファミリーアニマルホスピタル 高橋動物病院 大和市下鶴間1785-1 TEL.046-274-7662(代) FAX.046-274-7671
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2010/09/30
胃腸は異物が“いっぱい”です。 動物達は何でも食べちゃいます。 “誤食対策”していますか?

 

間違った【おもちゃ】の与え方
 
 当院は、昔から胃腸の外科が多い病院ですが、内視鏡もあるのでお腹を切らないでも、食道から胃までの異物でしたら【おもちゃを含めて色々と】取り出してきました。
 
 その異物の中でも、【くわえて遊ぶ玩具類】が意外と多いのです。
 
 口のサイズよりも小さな【ボール類】や、大好きだからと与え続けている【ぬいぐるみ類】、動物の乾燥皮、などなど、私たちのような専門家がペットショップさんへ行くと、【これは危ないな~】と思える≪動物用玩具≫が多すぎますよね。
 
 今度機会を見つけて、お勧めする玩具特集をした方が良いのかなと思っています。
 
 
 
危険な危険な【誤食】リストです! ~ 保存版 ~
 
 3つだけ、ポイントを絞ってお伝えします。
 
 1】 アルカリ性の物: 例えば、食品や菓子類の乾燥剤として使われている生石灰や、トイレの洗 浄液などに含まれる水酸化ナトリウム製剤などです。 簡単に言うと、胃腸が溶けてしまうのです。
 
 2】 ひも状の物   : 例えば、ポンレースハムを縛る糸(おいしいから食べちゃいます)、ひも(猫ちゃんはリボンが好きですね)、糸(毛糸も昔はよく取り出しました)、ストッキングなどですね。
 
 3】 先のとがった物: 例えば、釣り針(漁師さん用の針の束を取り出した事もあります)、竹串(おいしい味が染みていますから、食べちゃいますね)、裁縫道具の針(お母さんの匂いがしているのでしょうか)、骨(どの骨もダメですが、特に鳥の骨は駄目です)などが代表です。
 
 
 
引っかかりやすい【犬猫のからだ】のしくみ
 
 胃腸は筒状の構造を持っています。 しかし、単なる筒では無くて、くびれている個所が幾つかあるのです。 これを知っていると、お友達にちょっと自慢できるかな。(笑)
 
 
 口から説明しますと、① 口の奥が急に狭くなります。 次に食道ですが、② 心臓の背中側がやや狭くなり、③ 胃の入り口でキュッと閉まっています。 胃は、急に空洞が大きくなって、④ 胃の出口でまたキュッと閉まっています。 ここに詰まる事が一番多いですね。
 
 ⑤ 小腸内は狭いので、詰まりやすいですが、その中でも一番は、⑥ 【回盲結腸部】ここに詰まる事が多いです。 ここは、関所みたいな構造になっていて、この関所を抜けると大腸という幅の広い腸管になります。 ⑦ 最後に、骨盤と言う骨のトンネル構造の部分を腸管が通過する所、直腸と言いますが、ここに引っかかっている時があります。
 
 この七つの場所を言えたらすごいですね。(笑)
 
 そんな事よりも、【動物に変なものを与えてはいかんのです】。 という事を、覚えて下さい。
 
 
 
予防しましょう!! 誤食・異食はいつでも起こります
~ 予防ポイントは ~
 
1】 飼主様がお出かけの時や、飼主様の就寝時・食事時にトラブルが起こる時が多いですね。
 
       普段からケージやサークルに馴らしておきましょう。 特にお出かけの時は、いたずらが出来ない環境を作ってあげましょう。 すなわち、ケージなどの中に入れて、おりこうさんに生活するように【しつけ】をする事が重要です。
 
       なぜかというと、動物が届く範囲に物を置かないで下さいと言っても、難しいですからね。
 
 
2】 おもちゃは、飲み込めない大きさで、壊れない構造の物を選びたいです。
 
       壊れるものは、歯や口の中を痛めますし、筒状の消化管内を傷つけて通過します。
 
 
3】 特に、匂いのする物を置きっぱなしにするのは止めましょう。
 
       以前の話ですが、匂いの良い【消しゴム】を食べちゃった猫ちゃんがいました。 変な話ですが、飼主様の靴下や下着が好きなワンちゃんがいまして、何度も食べてはお腹を切って取りだす事がありました。
 
       当院では無いのですが、知人の動物病院で、【やきとりの竹串】が、胃から突き抜けて肝臓と心臓を串刺しにしていた(笑)笑えないワンちゃんの研究発表をしていました。
 
       動物達の周囲では、まさかと思える事が本当に起こります。
 
 
4】 動物達と遊ぶ時は、タオル・ヒモの引っ張りっこは禁止です。
 
       タオルで遊ぶすると、すごく喜ぶワンちゃんがいます。 犬の社会は、縦社会なので、とにかくゲームでは勝ちたいのです。
 
       【今、ここ、自分】という思考軸で犬は考えます。 ですから、独占欲が強いのです。
 
       リーダーがいなければ、今、ここで自分が楽しければ良いのです。 後先を考えません。
 
 
       飼主様が目を離したすきに、または御家族と遊んでいる時に、必死になって飲み込んでしまった犬猫を何匹も診ています。 猫ちゃんは、リボン、ヒモが大好きですから。
 
       ですから、タオル・ヒモを遊び道具に入れない事が重要です。
 
 
5】 最後に、口にくわえこんだ時に、取り出して褒める【しつけ】をしておきましょう。
 
       しつけの本を見ると、【出せ】と言って、口にくわえた遊び道具を取り出す、コーナーがありますよね。
 
       その部分をよく読んで、諦めないで【決意と覚悟】をもって【しつけ】てあげて下さい。
 
 
☆ 異食・誤食かなと思った時は、自分で判断しない事も大切な事だと思います。
 
☆ 例えば、お尻からひもが出ていたので、飼主様がそれを引っ張ってしまった。 その後になって、苦しんでいるので診て下さいと言われたのですが、お腹を開けてみたら腸管が切れて大出血・・・
 
☆ 何かおかしいなと思ったら、ぜひ、すぐ近くの信頼できる動物病院にお聞きになられた方が、絶対にお得です。
 
 
 何事も起こらない事が、飼主様の願いだと思います。 その為にも、誤食の予防をしておいて下さい。
 
 最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

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