ホーム > イヌが大好き、ネコが大好き、どうぶつだいすき~!
イヌが大好き、ネコが大好き、どうぶつだいすき~!

腹腔鏡で肝臓の一部を観察している様子です

参照サイト:

 

http://ur0.link/VmvS

 

 

犬 ゴールデンレトリバー 9歳 メス 避妊手術済み

 

【 最近元気がなく、食欲も減り気味 】というワンちゃんが来院されました。

 

■ ゴールデンレトリバーは、7歳以上になると色々な病気が発生しやすいので、『加齢性(年齢性)のお疲れ』と言うような軽い診かたではなく、しっかりと全身のスクリーニング検査をさせて頂く事にしました。

 

■ この犬種は、甲状腺ホルモンの低下によっても同じような症状が現れるので、そのホルモンも検査をしました。

 

■ 画像診断のレントゲン検査と超音波検査では、明らかに肝臓に大きなシコリが診断されました。

 

■ 肝臓は、一つの大きな塊の臓器ではなく、6つの部分(肝葉)に分かれています。 肝臓の腫瘍の場合、良性のモノもあるのですが、悪性のモノは全体に拡がってしまうタイプと、1つか2つの肝葉に独立しているタイプがあります。

 

■ 今回のワンちゃんの場合は、外側左葉という部分だけに限局しているタイプでしたので、手術は簡単なレベルに入ります。 右側にある肝葉の腫瘍の手術は、コツが必要なので難易度は高くなります。

ですから、このワンちゃんはラッキーでした。

 

■ 肝臓の腫瘍は、皮膚の上から針を刺す検査をして『良性か悪性か』調べる方法を取る先生もいますが、もし悪性で転移しやすい腫瘍の場合、検査実施時に【皮膚に転移】させてしまう事もあるので、【腹水が発生している時】以外は、当院ではリスクを避けるために細胞診検査は、原則的に行いません。 もし、検査を行った際は、皮膚にマークをして後で皮膚も切除すればよいと言われていますが、必要最小限の検査で行いたいからです。

 

■ 手術は、難易度が低いと言っても、大型犬の肝臓を手術する時はちょっと大変です。

お腹を開けると、術前に検査してあった通りの腹腔内の状態でしたので、腫瘍のある肝葉を完全切除して【病理組織検査を専門機関に依頼しました】。

 

■ 結果は、『肝細胞癌』でした。 ワンちゃんは、手術後の経過も良く、元気も以前の80%位まで取り戻しました。 手術成功です。

 

■ 飼主様と今後の事について相談しまして、最終結果として『これ以上負担をかける抗がん剤治療は行わない』事になりました。

 

■ 私共は、統合医療の【生活の質を整え上昇させる】方法なども悪性腫瘍(がん、肉腫)などに対して用いておりますが、今回はご家庭の事情も考えて飼主様がご遠慮されました。

 

■ 当院は、飼主様のご事情も考えて、今後も最適なプランを御提案してまいります。 何か気になる事がございましたら、ご遠慮なくご相談ください。

 

■ 当院には、オンリーワン医療として、一般病院には無いような【医療方法】を用いた治療も出来ますので、セカンドオピニオンとしてもご利用下さい。

 

獣医師 高橋 俊一

【記事情報】投稿者: 院長 | 投稿日: 2019年3月4日(月)


 

 

 

参照サイト:

http://u0u0.net/5Xrv

 

 

 

犬 3歳9ヵ月 オス(去勢手術済み)

 

【 下痢をしていて、踏ん張る仕草を何度もする 】とのことで来院されたワンちゃんです。

 

■ お話を伺うと、突然に少量づつ何度も出る排便が始まり、便には血液や粘液が付着しているとのことでした。

 

■ 早速、便検査をさせて頂くと、

大腸炎を起こす菌が大量に出ており、腸内環境(バランス)も乱れている状況でした。

 

■ 早速抗生剤と整腸剤の内服のスタートと、点滴をさせていただきました。

数日後の再診察時には、いつも通りの便に戻っているとのことでした。

 

■ 気温の寒暖差が激しい時期は便に異変も出やすいので、いつもと違うことがあれば早めに来院されることをオススメします。

 

※ また、また下痢だなと思って、軽く考えておられる飼主様が多いと思いますが、原因が何種類もあります。 場合によっては、ホルモン異常で“血便”が出てしまい、ドンドン悪化する病気もありますので、『下痢は軽く見ない!』と心に刻んでおいて下さい。

 

宜しくお願い致します。

 

獣医師 新美綾乃

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年3月4日(月)


 

 

 

参照サイト:

http://u0u0.net/SZJE

 

 

猫 1歳3ヵ月 オス(去勢手術済み)

 

『 おしりを地面に擦り、トイレに何度も出入りして少量ずつの尿しか出ない 』というネコちゃんです。

 

■ レントゲン、尿検査では結石や細菌は認められず、赤血球のみが出ている状況でした。

 

■ そのため、ネコで多いストレスにより発生する特発性膀胱炎を疑い治療をスタートしましたが、治療に反応せず症状の改善も見られませんでした。

 

■ そのため、よりしっかりした精査として血液検査および腹部の超音波検査を実施したところ、左右の腎臓が普通の腎臓よりも白くなっており、腎臓に何かしらの炎症が起きている可能性が考えられました。

 

■ 本来であれば尿中に蛋白が出る事はありませんが、腎臓に炎症が起こっている場合は尿中に蛋白質が漏れ出てしまっている事が多いため、尿蛋白が漏れているかの追加検査を行ったところ、尿蛋白が多量に出ていることが分かりました。

 

■ 総合的に判断すると、本来は血液混じりで少量頻回尿は膀胱炎によるものが多いのですが、今回のネコちゃんは腎臓に炎症が起こり、腎臓から出血している可能性が考えられました。

 

■ そのため、腎臓内の血圧を抑える治療を行ったところ、一度にしっかり尿がでるようになり、以前から飼主さんが悩まれていた、オシリを地面に擦るという行動も解消されました。

 

■ 珍しい例ではありますが、一般的な治療に反応しない場合は、よりしっかりとした精密検査の必要性を改めて感じられました。

 

■ いつもと違う行動が見られることがあれば、早めに来院されることをオススメします。

 

獣医師 新美綾乃

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年3月4日(月)


犬の歯茎です。 白っぽくなっていますね。 健康時はピンクです。

参照サイト:

http://urx.blue/ZJK3

 

犬 11歳 去勢オス

 

【今回は「貧血」】という事で来院されたワンちゃんです。

 

■ 近医で健康診断を受け、貧血が見つかったワンちゃんです。 当院でも改めて貧血の検査をすると、正確には【非再生貧血】という状態であることが分かりました。

 

 

■ 一時的に血液が減少しても、貧血を自身で補おうとしているものを【再生性貧血】、身体が血液を作れず貧血になっているものを【非再生性貧血】と呼びます。

 

■ 【非再生性貧血】の原因には栄養性、ホルモン性、骨髄性など様々な物がある為、原因をしっかりと見極める必要があります。 今回は、年齢や他の血液検査の結果から疑っていた甲状腺の検査を行ったところ、【甲状腺機能低下症】が基礎疾患としてある事が判明いたしました。

 

■ 【甲状腺機能低下症】は7歳ごろから発生が多くなってくる病気で、全身の代謝をおこなうホルモンが作れなくなる病気です。

若い頃より元気がなくなった、食欲はいまいちだけど太りやすくなった、フケが増えたなど、年齢が上がったのでしょうがないと症状を見落としている場合が多いです。

 

■ 他にも難治性の皮膚疾患、脂質の代謝異常から起こる膵炎、麻酔後に目覚めないなど、命に関る状態になることがあるため注意が必要です。

 

■ しかし、甲状腺ホルモンの数値をモニターしながらお薬を飲ませて行けば、普段と変わらない生活が出来るようになるのでご安心ください。

 

 

■ 体調不良ではないけど、最近、昔ほど元気がないなと、感じることがあれば一度ご相談ください。 もし、甲状腺機能に異常がなくても、【未病】の状態であるため、当院が力を入れている先制医療やアンチエイジング療法で元気さを取り戻せる場合があります。

 

■ これらの治療とモニターを重ねた結果、貧血も正常に戻りました。

 

■ 当院では、貧血に対しては骨髄性のトラブルも多いと考えますが、その他にも原因が多いので、他の原因を見失わないように、しっかりとした考えの検査方針で診療を行っております。

 

ご安心下さい。

 

獣医師 冨田 浩平

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年3月1日(金)


脱毛しているウサギさんの皮膚病部分がツメダニによって、炎症を受けているところです。

参照サイト:

http://urx2.nu/Gw1y

 

ウサギ ネザーランドドワーフ 4歳11カ月 避妊手術済みのメス。

 

【数日前に背中の脱毛がみられ皮膚が赤くなっていることに気が付き】、来院されました。

 

■ 診させて頂きましたところ、痒みがあり引っ掻いた傷がついていました。

 

■ 脱毛部にテープを押し付けて被毛やフケなどの角質を検査したところ、今回の検査では虫体や虫卵は検出されませんでした。

 

■ 真菌(かび)などの感染症の疑いも見られなかったため、【ツメダニ症】を疑い、ダニ駆除剤のA剤の塗布を行いました。(安全性は確認されておりますが、承認の関係で、薬剤の名称は伏せさせて頂きます。)

 

 

■ 実はこのウサギさんは、半年くらい前にも同様の症状が見られA剤の塗布で良化した経緯があります。

 

■ ツメダニは、他のウサギさんとの接触で感染しますが、環境中にダニが生きていて再感染してしまうことも多いようです。 ケージや周囲のカーペットなどは消毒、あるいは殺ダニ剤の散布なども重要と思われます。

 

★★★ また、人間も刺されることがあり、皮膚炎が生じる事もあるので注意が必要です。

 

■ お薬の塗布後一週間後には、皮膚の赤みは消え、脱毛部は発毛がみられ良好な状態になりました。

 

■ 今後は定期的な駆除剤の塗布をお勧めしたいと思います。

 

 

獣医師 新井澄枝

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年2月23日(土)

ページトップへ