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2019年5月30日(木) 【こんな症例も治ります シリーズ284】 犬の急速に腫大した乳腺腫瘍 も的確な診断と治療でコントロールします。


両後肢の間にプックリしているのが、乳腺腫瘍です。

参照サイト:

https://bit.ly/30OZhWZ

 

犬 14歳 メス(避妊手術済み)

 

『 以前から腹部にある乳腺腫瘍が急激に大きくなった 』というワンちゃんです。

 

■ 犬の乳腺腫瘍は良性:悪性=1:1での発生率ですが、この様に急速に大きくなってくる場合は悪性の場合が多いため、より早期の外科切除が望ましいです。

(大きさが変化しない場合も、将来腫大したり悪性転化することもあるため、基本的には外科切除が第一選択治療です。)

 

■ 手術にて摘出した腫瘤を病理組織検査に提出しました。

病理検査では悪性腫瘍は否定されました。 すなわち、良性です。

 

■ 現在は抜糸も終了し、定期的に胸部の触診を行いながら経過観察中です。

 

■ 犬の乳腺腫瘍の多くが良性と言われていますが、

・急速に大きくなっている。(元々あったが、大きくなる速度が急激に早くなった。)

・腫瘤付近が赤く腫れている。

・動物さんが痛がる、気にしている。

このような事があれば、悪性腫瘍の可能性が高いので、早めの検査・処置をしてあげましょう!

 

■ また、動物さんの高齢化に伴い、『腫瘍』という病気が非常に増えてきているので、乳腺以外にも、しこりを見つけた場合には、早めの来院をオススメします。

 

獣医師 新美綾乃

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年5月30日(木)

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