ホーム > イヌが大好き、ネコが大好き、どうぶつだいすき~! > 【 こんな症例が治りますシリーズ273 】 ウサギのツメダニによる皮膚炎 も 的確なコントロールします。
イヌが大好き、ネコが大好き、どうぶつだいすき~!

2019年2月23日(土) 【 こんな症例が治りますシリーズ273 】 ウサギのツメダニによる皮膚炎 も 的確なコントロールします。


脱毛しているウサギさんの皮膚病部分がツメダニによって、炎症を受けているところです。

参照サイト:

http://urx2.nu/Gw1y

 

ウサギ ネザーランドドワーフ 4歳11カ月 避妊手術済みのメス。

 

【数日前に背中の脱毛がみられ皮膚が赤くなっていることに気が付き】、来院されました。

 

■ 診させて頂きましたところ、痒みがあり引っ掻いた傷がついていました。

 

■ 脱毛部にテープを押し付けて被毛やフケなどの角質を検査したところ、今回の検査では虫体や虫卵は検出されませんでした。

 

■ 真菌(かび)などの感染症の疑いも見られなかったため、【ツメダニ症】を疑い、ダニ駆除剤のA剤の塗布を行いました。(安全性は確認されておりますが、承認の関係で、薬剤の名称は伏せさせて頂きます。)

 

 

■ 実はこのウサギさんは、半年くらい前にも同様の症状が見られA剤の塗布で良化した経緯があります。

 

■ ツメダニは、他のウサギさんとの接触で感染しますが、環境中にダニが生きていて再感染してしまうことも多いようです。 ケージや周囲のカーペットなどは消毒、あるいは殺ダニ剤の散布なども重要と思われます。

 

★★★ また、人間も刺されることがあり、皮膚炎が生じる事もあるので注意が必要です。

 

■ お薬の塗布後一週間後には、皮膚の赤みは消え、脱毛部は発毛がみられ良好な状態になりました。

 

■ 今後は定期的な駆除剤の塗布をお勧めしたいと思います。

 

 

獣医師 新井澄枝

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年2月23日(土)

ページトップへ