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2019年2月9日(土) 【 こんな症例も治りますシリーズ 267 】 犬の難治性の皮膚病 も 的確な診断と治療でコントロールします。


 

 

参照サイト:

http://u0u1.net/QdpB

 

犬 サモエド 10歳6ヵ月 メス(避妊手術済み)

 

【 慢性的な腹部の丘疹と、痒みがどんどん酷くなっている 】という症例です。

 

■ 以前から膿皮症(皮膚の常在菌が、皮膚のバリア機能低下により増殖し皮膚炎を起こすもの)を何度も繰り返しており、通常は抗生剤、外用薬、シャンプーを使い治療を行うのですが、低刺激の外用薬やシャンプーでも皮膚が荒れてしまい治療に難航していました。

 

■ そして繰り返す膿皮症に対し、内側から皮膚のバリア機能を壊すアレルゲンが存在していると考えた時に、食べ物のアレルギーが第一に考えられました。

 

■ そこで、食物アレルギー専用の処方食を食べてもらい、皮膚の経過観察を行ったところ、本来の治療方法である抗生剤、外用薬、シャンプーでは上手くいかなかった皮膚炎が治まってきてくれました。

 

■ それまでは、飼主様に何度も外用薬やシャンプーを使用して頂いていたのですが、最低限のお手入れのみでも皮膚炎は落ち着き、わんちゃんは痒みもなく、痒くてキュンキュン鳴くことも無くなりました。

 

■ 皮膚炎が起こり、その治療を行っても治療をやめると繰り返してしまう皮膚炎に対しては、ホルモン疾患やアレルギー疾患が根底に隠れていることにより、皮膚のバリア機能が弱まって繰り返してしまう事が多いため、全身精査を行う事をオススメします。

 

獣医師 新美綾乃

 

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2019年2月9日(土)

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