【 こんな症例も治ります シリーズ 247 】 犬の難治性の子宮蓄膿症 も的確な診断と治療でコントロールします。

 

 

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参照サイト:

https://goo.gl/sCtPJM

 

 

犬 8歳11ヵ月 メス(未避妊)

 

【 2週間前から元気食欲がない 】とのことで、来院されたワンちゃんです。

 

■ 身体検査では、お腹がパンパンで、ぐったりしていました。

 

■ 血液検査では、白血球数が重度に上昇しており、その他身体の中で急性の炎症がある時に上昇する数値も、かなり高値を示していました。

 

■ レントゲン検査および超音波検査では、子宮が重度に腫大していました。

検査を総合的に考え、子宮蓄膿症と判断し、早急に手術にて子宮卵巣摘出術を実施することとなりました。

 

■ 摘出した子宮卵巣は、念のために病理検査を実施したところ、悪性腫瘍は否定されました。

 

 

■ この子は、麻酔から目が覚めた後もずっと眠り続けるような状況だったため、代謝の改善を促す薬も併用しながら【 極めて集中的に術後ケア 】をしたところ、術後は順調に回復をしてくれました。

 

■ 今回は、手術前に体調不良だった経過が長く、身体の中で菌が巡ってしまっている状況だったため、血液凝固能力に問題を来たし、【敗血症】という身体が菌に対し負けてしまう状況になってしまっていたため、非常に命が危ない状況でした。

 

危険な状態から無事におうちに帰ることが出来て、本当に良かったと思います。

 

■ 身体の調子が悪い時期が長くなればなるほど、動物さんを救える可能性も低くなるため、体調不良があれば、早めに来院されてください。

 

獣医師 新美綾乃

 

 

 

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