どうぶつ病院の ホスピタリティ って何?  良い出会いから  高野登氏に感謝!

リッツ・カールトンと日本人の流儀

 

 

 

 

 

 

 

  「また、あなたと仕事したい!」と言われる人の習慣 (青春新書INTELLIGENCE)

 

 

 

 

 

 先日、学会出張の際に、以前から泊まってみたかったホテルに泊まりました。

 

 以前からお茶などでそのホテルを利用した事はあっても、学会会場との距離もあるホテルで泊まる機会が無かったのですが、再来月閉館すると聞いて、一度無理をしてでも泊まってみようと体験宿泊をしたのです。

 

 素晴らしかったです。 スタッフの方々の対応が、とても印象に残る姿勢で、【やり方よりも、あり方】が全スタッフに徹底されていると感じました。  今まで多くのホテルに泊まってきましたが、ピカイチでしょう。  閉館されるのは、本当にもったいない話です。

 

 

 私が何でホテルに興味を持ったかと言うと、かなり前にさかのぼります。

 

 2000年頃だったと思いますが、ある小動物獣医学の分野では有名な先生が、学会主催の小さなセミナーで『 ホスピタルの語源は、ラテン語のホスピックス(hospics=客人の保護)に関連します。 ホスピタリティの語源がホスピックスであり、それが英語のホスピタル(病院)、ホテル、ホスピスなどに変化していったのです。 すなわち、ホテルと病院は【ホスピタリティ=客人の保護、歓待】と言う意味で同じ仲間なのです。 』と教えて下さいました。

 

 それまで、丁寧で高度な医療をしなくてはいけない、と言う思いだけを中心に病院での診療を行ってきたのですが、いつも何かが欠けていると感じていました。 その何かが、高い意識レベルのホスピタリティであったのです。

 

 それからは、事あるごとに【ホスピタリティを重視しているホテルやセミナー】などに足を運びました。

 

 そこで出会ったのが、元リッツカールトン日本支社長の高野登さんです。

 

 何度かセミナーなどでお会いして、お酒の席も御一緒させて頂きましたが、

彼から学んだ重要なエッセンスは、

 

 覚悟 !! 

 何の為に【 ホスピタリティ 】をするのか覚悟を決めて、日々の自己成長のために【 正しい心の筋肉トレーニング 】を行い、つねに自分を変える覚悟をもつ。 と言う事です。

 

 彼は、日頃の感謝を口で言うだけでなく、たとえば

トイレなどの施設を利用したら、次の人が気持ちよく利用できるように考え

行動する、

 

 大切な人に思いやりや気配りができない人が

お客様にホスピタリティを実践出来る訳がない。

 

そのような日々の自分の習慣を変えないで、

良い結果は得られないと高野氏は教えて下さいます。

 

 

 確かにその通り、日々の習慣を変えなければ、何も変わりません。

 

 

 私が体験宿泊したホテルのスタッフの方々は、きっと自分の生活習慣も変える【覚悟】をトレーニングされているのでしょう。

 

 明日から、新人研修が当院でも始まります。 何人のスタッフが【 覚悟 】を決めて、伝説のスタッフと言われるレベルまで上がれるか、大変に楽しみです。

 

 

 当院には、脳科学を駆使した【 独自の楽習システム 】がありますので、

楽しく学べて、成果もかなり効果的にあがります。 、ペースに乗ってくれれば

上昇できるはずです!

 1カ月ほど前に採用して新人研修を受けたスタッフは、見違えるように良くなってきています。

 

 本当に楽しみです!!

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