イヌが大好き、ネコが大好き、どうぶつだいすき~!

★ 重症の外耳炎です。 かなりヒドイ状態で可哀想ですね。

参照サイト:

http://ur2.link/NObz

 

犬  9歳  去勢オス

 

今回は【 皮膚病、特に外耳炎が治らない 】と、セカンドオピニオン(他院での診療に対する意見を聞く事)で来院されました。

 

■ 来院時に皮膚症状は落ち着いていましたが、外耳炎は痛みで耳を触るのを嫌がるほど重症だったため、そこをメインに治療することになりました。

 

■ これまで、抗生物質などを使用していても治療が長引いているため、初回から耳垢の細菌培養検査を含めた検査を行い、しっかりとした方針を立てて治療をすることにしました。

 

■ 細菌の培養検査を行うことによって、どの様な細菌が耳の中で悪さをしていて、どのような抗生物質が効きやすいのかという事が分かり、適切な治療につながります。

 

■ まずは、培養の検査結果が出るまでは当院の標準的な治療を試しましたが、それだけでもかなりの改善が見られました。 さらに、培養の検査結果では、抗生物質に耐性がある事が多い緑膿菌が悪さをしていることが分かりました。 この検査結果を踏まえて、一工夫を加えると2回目でほぼ完治と言っても良い状態まで治すことが出来ました。

 

■ そこからは、月一回のチェックをしていますが、再発は無く、病院で耳を触るのを嫌がることもなくなりました。

 

 

★ 慢性的な外耳炎を抱えている子はとてもたくさんいます。 それが悪化して鼓膜を破り中耳炎や内耳炎にまで発展すると、斜頸や眼振、旋回行動など神経症状が出てくることもあります。 そうならないように、少しでも耳のにおいや痒みが気になる方は早めにご相談ください。

 

■ また、症状が無いけど耳の中はどうなっているのか? と不安な方も、お爪切りやお尻搾りなどのお手入れやワクチンなどの予防とご一緒に、耳の中をチェックする事も可能です。

 

獣医師 冨田浩平

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2018年11月24日(土)


★ 真ん中にある蛇腹状のものが、気管です。その両横に、向かって右にある楕円形のピンク色の部分が肥大した甲状腺です。

参照サイト:

http://ur2.link/NObc

 

猫 12歳 オス (去勢手術実施済) です。

 

【最近、以前にも増して夜鳴きがひどくなり、健康診断で肝数値が高いと言われた】というネコちゃんです。

 

■ 全身精密検査として画像診断も実施しましたが、肝臓にも大きな異常は認められませんでした。

 

■ そこで、年齢も考慮し、ホルモン検査である甲状腺検査を追加で実施してみると、高値となっていることが分かりました。

 

■ 甲状腺の治療薬を使用し始めると、どんどん肝数値も改善していき夜鳴きもなくなりました。

 

■■ 最近の甲状腺のトラブルでは、なかなか治らない子も多く、複数の方法を使って治す事を経験しています。

 

■ この症例の場合は、【肝数値の上昇】と【夜鳴き】が特徴的な所見でしたが、その他にも、【目がギラギラしている、気性が荒くなった】や【食欲はあるのに、痩せていく】、【心拍数が異常に早い】なども甲状腺機能亢進を疑う所見ですので、お心当たりのある方は、一度お気軽にご相談ください。

 

獣医師 桃崎 昂

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2018年11月24日(土)


右の楕円形の写真で、向かって右側の睾丸が停留している外観です。

参照サイト:

http://ur2.link/NOH2

 

猫 6ヵ月齢 未去勢オス

 

今回は【 去勢手術を希望 】で来院された猫ちゃんです。

 

■ 今回は生後2~3ヵ月の頃に一度陰嚢に下りてきていた睾丸が、手術当日には皮下に戻ってしまっているという珍しい症例です。

 

■ 停留睾丸(陰睾)とは通常、腹腔内から陰嚢(玉袋)に下りてくるはずの睾丸(精巣)が、腹腔内または皮下に残ってしまった状態です。

 

 

■ 今回のような場合は、触診とエコーによって場所を特定します。 睾丸が皮下にあるか、腹腔内にあるかで手術の方法も体への負担も大きく変わってくるため、事前の準備がとても大切になります。

今回は幸いにも皮下に睾丸があったため、傷口も最小限で済みました。

 

■ 通常の去勢手術は精巣腫瘍や、特に犬の場合は前立腺の病気を予防するために大切ですが、停留睾丸の場合、10%以上の確率で精巣腫瘍になると言われているため、より積極的に去勢手術をお勧めいたします。

 

獣医師 冨田浩平

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2018年11月24日(土)


 

 

 

 

参照サイト:

http://qq3q.biz/NNmT

 

 

 

 

 

犬 13歳4ヵ月 メス(避妊手術済み)

 

【 皮膚にデキモノが出来て、そこから出血している】との事で来院されたワンちゃんです。

 

■ 腫瘤を見てみると、表面は自壊(形が壊れている)しており、赤く腫れている状態でした。

 

■ そこで、腫瘤部の細胞診検査を行わせて頂きました。

細胞診とは、腫瘤に針を刺すことにより、腫瘤の性状のヒントを得る検査の事です。

 

■ その結果、【 肥満細胞腫 】という悪性の腫瘍であることが分かりました。

 

■ 肥満細胞は太っているワンちゃんにあるわけではなく、身体のさまざまな組織で免疫反応に関わっています。

 

■ 肥満細胞腫とは、炎症を引き起こす物質(ヒスタミン)を含んでいる肥満細胞が腫瘍化することです。 なので、腫瘤部に刺激を加えると、肥満細胞からヒスタミンが放出される結果、腫瘤部の周囲が赤く腫れたり、胃潰瘍を起こして吐き気・食欲不振・腹痛を起こすことがあります。

 

■ 肥満細胞腫の治療の第一選択は外科的切除です。

 

■ この腫瘍の嫌なところは、根を張るように浸潤するため、手術にて取り残しが出てしまったり、リンパ節転移(腫瘍細胞がリンパ節に入ってしまった状態)を起こしている場合には、抗がん剤治療も必要になってきてしまいます。

 

■ 腫瘍の取り残しが無いように、しっかりと切除する幅を確認したうえで手術を行いました。

 

■ 取り除いた組織は病理検査を行い、完全切除が確認されました。

 

■ そしてリンパ節転移も否定的でしたので、この子の場合は抗がん剤は行わず、定期的な転移チェックを行わせて頂く事としました。

 

■■ 犬の皮膚に腫瘤を見つけた場合は、今回のように悪性腫瘍の事もあるため、気付かれたら早めに動物病院に受診されてください。

 

獣医師 新美綾乃

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2018年11月24日(土)


左の眼球に白い目ヤニがありますね。

参照サイト:

http://urx3.nu/NMTA

 

モルモット 4歳9ヵ月 オス(未去勢)

 

【 眼が腫れている 】とのことで来院されました。

 

■ 眼を見てみると、大きな傷があり、眼は腫れあがり瞬きが出来ず、傷の周りは白くブヨブヨした状態でした。

 

■ 早急に眼科検査を行ってみると、大きな傷の周りには沢山細菌(バイキン)がくっついており、重度細菌感染を伴う角膜潰瘍が起きている状況でした。

 

■ 恐らく主食で食べているチモシー(牧草)が目に刺さり、そこに細菌感染が起こったことにより傷が治りにくい環境になってしまっていると考えられました。

 

■ 頻回(頻度が多い)点眼、抗生剤入りの点眼、点眼が出来ない時間には、眼の乾燥を防ぐための抗生剤入りの眼軟膏の徹底使用、抗生剤および消炎剤の内服を行って頂きました。

 

■ 飼い主様は、初めての点眼と内服処置にご不安をかかえられていたので、点眼内服指導も一緒にさせて頂きました。

 

■ そして、1週間後の再診察の際には、眼の腫れは全くなく、とてもきれいな目に戻ってくれていました!!!

 

★ 眼は一生に関わる感覚器官です。

 

■ 放っておくと治せるものも治らなくなってしまうことが多いため、異変に気付かれたら早急に来院されることをオススメします。

 

獣医師 新美綾乃

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2018年11月24日(土)

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