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ファミリーアニマルホスピタル 高橋動物病院 大和市下鶴間1785-1 TEL.046-274-7662(代) FAX.046-274-7671
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イヌが大好き、ネコが大好き、どうぶつだいすき~!

 

 

 

参照サイト:

https://goo.gl/Vcv92m

 

イヌ 12歳 メス (避妊手術実施済み) です。

 

【 数年前からシワ部の痒みが強く、他院でアポキルや減感作治療もしているが、痒みが良くならない 】というワンちゃんです。

 

■ すごく熱心な飼主様で、正直かなりお金のかかる治療もされていましたが、なかなかよくならず、困り果てて当院へいらっしゃいました。

 

■ まず初めに、動物さんを診させて頂いた段階で、脂のにおいが気になりました。 病変は脇や肘の内側、内股、顏周り等、シワがよりやすい所を中心に認められました。

 

■ これらの部位はアレルギー疾患の典型的な分布ではありましたが、脂が多いことからその他の原因の可能性も疑ってテープ検査を実施しました。

 

■ その結果、全身の病変に多量のマラセチアが認められました。

 

■ マラセチアは脂を好む酵母の一種であり、脂を分解して酸に変えるために、炎症を引き起こします。

 

■ そこで脂の管理とマラセチアを落とす目的で、適切なシャンプー療法とスキンケアを実施してもらうこととしました。

 

■ すると、今まで何をやっても一定以上の効果の得られなかった痒みが、2週間後には1/10程度に落ち着いていました。

 

■ 今回の病気は確かにアレルギーも関わっていた可能性は高いのですが、そこだけに目を向けるのではなく、二次的に起きている脂症の管理が重要だったんですね。

 

■ とにかく、ワンちゃんをつらい痒みから解放してあげられて良かったです。

 

獣医師 桃崎 昂

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2017年7月31日(月)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヌ 11歳 メス(避妊手術済)

 

【 昨日から大量の水様便を排泄し、疲れやすくなった、呼吸が荒い 】というワンちゃんです。

 

■ 飼主様からお話をお伺いする過程で、【車の中で暑い状況が続いていた】とのことで、熱中症を疑い検査をさせて頂きました。

 

■■ 熱中症とは、体温が上がり続けることによって、肝機能障害、腎機能障害、脳の中枢神経や消化管にダメージが生じてしまいます。 そして、そのまま放置すると、命を落とすこともある非常に怖い病気です。

 

■ このワンちゃんの場合、体温は高いものの、血液検査やその他の検査で大きな異常はなく、ウンチのみ、腸内細菌の環境が乱れてしまっていたため、整腸剤と、抗生剤で治療をした結果、5日後にはいつも通りの立派なウンチがでるようになり、その他健康状態も安定してきました。 体温も適切な治療で正常な温度に治ってきました。

 

■■ 動物さんは、汗を殆どかかないので、体温調節のほとんどを呼吸に頼らざるを得ないため、人間よりも高温多湿の環境に弱く、特に十分な水分が取れない状況や、排尿を我慢してしまう環境下だと熱中症になりやすいのです。

 

■ 【暑いけど、少しだけなら、、、】【今日は暑いけど、室内に熱はそんなにこもらないだろう、、、】といった少しの油断で、今まで元気だった子が、ものの数時間で生死に関わる非常に怖い病気に陥って、最悪の場合、命を落としてしまう非常に怖い病気が、熱中症なのです。

 

■ 熱中症対策の方法として

 

①    蒸し暑い日に車内での留守番を避ける。

②    閉め切った室内で留守番させない( 高温多湿に弱いからです )。

③    蒸し暑い日に屋外で過ごさない。

④    蒸し暑い日や時間帯に散歩に連れ出さない。

などが挙げられます。

 

※ 特に、散歩の時間帯ですが、朝の6時台でもアスファルト舗装の歩道は、かなり熱くなっております。 犬は、地上20~50センチぐらいの輻射熱を体感しています。

 

飼主様の常識やモノサシでは考えないで下さい。 酷くなると、肉球がヤケドをします。 考えるモノサシは【 動物の常識 】です。

 

■ 熱中症かも、、、と考えられたとき、見た目は平常に戻っていても、体内の循環器、臓器がダメージを受けていて、数日してからガクッと体調を崩してしまうこともありますので、必ず【 早めに 】動物病院の受診をするようにして下さい(*^_^*)

 

■ これから夏本番を迎えるにつれ、どの動物さんにも熱中症の危険性は迫ってくるので、適切な環境づくりをしてあげましょう!!

 

獣医師 新美綾乃

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2017年7月30日(日)


免疫介在性溶血性貧血のイヌ 口の粘膜が黄色くなっていますね~

イヌ 10歳 メス (避妊済)

 

【 お腹に虫刺されの様なものができて、それが段々広がってきた 】というワンちゃんです。

 

■ 来院されたワンちゃんのお腹をみてみると、虫刺されではなく、【紫斑】が出来ていました。 紫斑とは、皮膚の毛細血管(細かい血管)が皮膚の下で出血をしている状態です。

 

■ 紫斑が出来る原因としては、①強い衝撃(これは、人が転んでアオタンが出来るのと一緒です)、②血液凝固異常などです。

 

■ 今回のワンちゃんは、飼主様にお話を聞いたところ、外傷の可能性はなさそうだったので、血液凝固異常を疑い、検査を行うことになりました。

 

■■ 血液凝固異常とは、何らかの原因で出血が起こった時、身体はその出血を察知し、すぐに出血を止めるために様々なメカニズムを働かせるのですが、様々な原因でそのメカニズムが働かなくなる事を言います。

 

■ 今回のワンちゃんの場合、血液検査を行ったところ、血小板が“ゼロ”という状態でした。 血小板とは、血管が破れて出血した時に、まずその破れた場所を塞ぐために働く血液中の細胞成分の一つです。

 

■ その血小板が無くなっているために、内出血が起きていたのです。血小板がこのように少なくなる原因は、ITP(免疫介在性血小板減少症)やDIC(播種性血管内凝固)、骨髄の病気などがあります。

 

■ このワンちゃんの場合、血液検査以外の精密検査も行い、「ITP(免疫介在性血小板減少症)」を疑いました。 ITPとは、末梢の血液循環の中で、自分で自分の血小板を破壊してしまう(免疫の暴走)血液の病気の一つです。

 

■ ITPの治療を数日間集中的に行うため、入院治療を行いました。 入院中、定期的に血液検査を行っていったところ、3日目には血小板が少しずつ血液中にみられるようになってきました。 ところが、今度は赤血球数が減少してきました。

 

■ 状況から判断するに、免疫の暴走のターゲットが、血小板だけではなく、赤血球にまで及んでいると考えました。 つまり、ITP(免疫介在性血小板減少症)とIMHA(免疫介在性溶血性貧血)が同時に起きている「エバンス症候群」という状態になっていました。

 

■■ エバンス症候群は、非常に予後(医学上の、その病気がたどる経過と結末の見通し)が悪く、治療反応が乏しいと亡くなってしまう可能性が高い病気です。

 

■ ですので、急いで免疫抑制の治療をさらに強化し、治療を続けました。 ところが、貧血の進行は速く、日に日に血液濃度が下がっていきました。 輸血を検討しなければいけないかもしれないと思っていた5日目のところで、ようやく回復の兆しがみえました。

 

■ その後は、免疫抑制の治療のお薬で状況を見つつ、ゆっくりと薬を減量していく治療法に切り替えました。

 

■ エバンス症候群を発症して約5ヵ月、ようやく全てのお薬をストップするに至りました。

 

■ 最初は、治療反応が悪く、心配しましたが、ここまで回復してくれて本当に良かったです !!

 

■ 免疫のトラブルの病気は非常に時間も、労力も、正直お金もかかります。 しかし、長期間の治療を経て、ワンちゃんが元気になってくれると、本当に嬉しいです。

 

■ ITP(免疫介在性血小板減少症)は、食欲や元気はあって、紫斑だけ症状を示すことも多くあります。

 

■ どこかにぶつかった覚えがないのに、あざが出来ているとこの病気の可能性があります。

 

■ このような症状がみられた場合、すぐに病院に連れてきてください。

 

獣医師 小田原由佳

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2017年7月30日(日)


浴衣を着た犬のキャラクター

今月のしつけ教室は希望者が非常に多く、すぐにいっぱいとなってしまったため、2部制で行わせて頂きました。

 

新規の方も多く、皆さん熱心に質問されていて、非常に充実した時間となりました。

 

今回のしつけ教室で先生がお話していた一番のポイントは、【まずワンちゃん達に『我慢する』という概念を教えてあげる】という事でした。

もともとワンちゃん達は『我慢』という感覚は持ち合わせていません。ですから、『我慢』すれば何かいい事があるという事を教えてあげる事で、ワンちゃん自身が進んで『我慢』するように促していきます。

これがしつけの一番最初に行う事であり、最も重要なことであると先生は話していました。

 

是非これからしつけを始めようと考えている皆さんはこのポイントを忘れずに行っていってあげてください。

 

 

さて次回の楽しい愛犬しつけ教室は【9月16日 土曜日】開催予定です。

来月はあまりにも暑く、外での歩行訓練等が危険であると判断したため中止させて頂くことと致しましたのでご了承ください。

9月のしつけ教室は大変混雑する可能性が高いので、希望の方は是非ともお早めにお問い合わせください。

 

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2017年7月25日(火)


■ 7月の『 飼主様向けセミナー 』

 

★ 7月8日(土)午後2時~午後3時半

当院2階 セミナー室

【定員制・予約制です】

046-274-7662

 

【テーマ】

『 FAH流 優しい血液検査の読み方 パート2  』

 

スピーカー: 冨田浩平 獣医師

監 修  : 桃崎 昂 獣医師

 

【参加費】

FPCC会員の方: 無料です。

会員以外の方 : 1500円

 

 

■ 7月の皮膚科専門診療日

 

★ 7月予定は、

7月13日(木) 午前10時~午後4時

【完全予約制です】

046-274-7662

 

皮膚科専門獣医師:

VDT社 島崎獣医師

 

連絡担当: 桃崎(ももさき)獣医師

 

 

■ 7月の『 犬のしつけ教室 』

 

★ 7月22日(土)午後1時30分~2時30分、午後3時~4時

当院2階セミナー室(+ベランダ)

【完全予約制です】

046-274-7662

 

講師: 湘南家庭犬・警察犬訓練所所長 渡辺 登志男先生

 

担当: 桃崎、窪田

 

 

■■ 猫ちゃんの推進運動 プロジェクト ■■

 

★ 6月7日~7月31日 : 楽しく実施しております !!

 

★ 院内に掲示されておりますので、御覧下さい。

 

 

■■ 初夏の健幸推進運動 プロジェクト 第1弾 ■■

 

★ 6月7日~7月31日 : これまた、楽しく実施しております !!!

 

★ 詳細は、院内に掲示しております。

 

 

## 8月先行情報 ##

 

■ 8月の『 飼主様向けセミナー 』

 

★ 8月4日(金)午後2時~午後3時半

当院2階 セミナー室

【定員制・予約制です】

046-274-7662

 

【テーマ】

『 うさぎさんのあれやこれやセミナー  』

 

スピーカー: 小田原由佳 獣医師

 

【参加費】

FPCC会員の方: 無料です。

会員以外の方 : 1500円

 

 

●●●【院内・院外学術研究会・セミナーなどのために診療時間 短縮日】

 

受付を 午後6時まで とさせて頂きます。

 

1)※7月20日(木)

2)※7月27日(木)

 

★ 当院は、年間で80日以上、【最新獣医学の収集と研鑽】のための院内外学術研究会と国内外の学会・実習に参加し、【正しい診断・正しい治療・心を込めた動物医療】を行っております。

 

その為に、診療時間を短縮させて頂きます事を御了承下さい。

 

ファミリーアニマルホスピタル

高橋動物病院

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2017年7月5日(水)

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