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ファミリーアニマルホスピタル 高橋動物病院 大和市下鶴間1785-1 TEL.046-274-7662(代) FAX.046-274-7671
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参照サイト:

https://goo.gl/ccRTSW

 

 

 

イヌ 2歳 オス(不妊手術実施済) です。

 

【 前足を気にして舐めている 】とのことで来院されたワンちゃんです。

 

■ 舐めている部分を見せて頂くと、左前足に直径1cm弱の腫瘤(おでき)が出来ており、その表面が赤くなっていました。

 

■ どうやらこのワンちゃんは、おできが気になり舐めているうちに、その部位に炎症が起きてしまったようです。

 

■ まず、腫瘤の表面の状態を検査させて頂くと、細菌が大量に増えてしまっている事がわかりました。 この細菌の増殖は、あくまで【 皮膚を舐める事により二次的に生じた 】ものであり、根本的な治療をするには前足の腫瘤を調べる必要があります。

 

■ そこで、この腫瘤の【 細胞診 】検査をさせて頂くことになりました。 細胞診とは、腫瘤に針を刺し、その中に入ってきた細胞を調べる検査です。 腫瘤がどんな細胞からできているかを見る事で、腫瘤の種類を推測することができます。

 

■ 【 100%確実に診断がつく検査ではない 】ですが、全身麻酔などの必要性がないため、手術で腫瘤を切除する場合に比べて、【 身体への負担は少ない 】のが特徴です。

 

■ 細胞診の結果、この腫瘤は【 皮膚組織球腫 】という若齢のワンちゃんでよく発生する、良性の腫瘍であることが分かりました。 この腫瘤は、外科的に摘出しなくても2週間から1ヵ月ほどで自然に治ってしまうことが多いです。 中には小さくならずに残ってしまうこともあるので、その場合は手術で摘出することもあります。

 

■ この子の場合は、表面の細菌感染をコントロールし、舐めないようにエリザベスカラーをして様子を見て頂いたところ、1ヵ月ほどで腫瘤が綺麗になくなりました。

 

■ 中には検査の結果、悪性腫瘍が疑わしく、手術が必要になることもあります。 皮膚におできを見つけたら早めに病院までご相談ください。

 

獣医師 齋藤隆太

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2017年6月20日(火)


 

 

 

 

 

 

参照サイト:

https://goo.gl/4kyLCU

 

ネコ 6歳 オス (去勢手術済)

 

【 突然左側の顔が腫れてきてしまった 】というネコちゃんです。

 

■ 左の鼻から目頭、および額が腫れあがってしまっている状態でした。

右の口唇をめくってみると歯は軽度に歯石が付着しており、左の口唇はめくろうとすると、とても嫌がりしっかりと視診が出来ない状態でした。

 

■ レントゲンを撮ってみると、鼻の中の構造に異常はなく、皮膚が腫れあがってしまっているような状況でした。

血液検査も行ったところ、身体の中で炎症が起きている際に上昇してくる数値が跳ね上がっている状況でした。

 

■ 経過がかなり急なので、アレルギーの可能性も考え、抗アレルギー剤および抗生剤を投与しました。

 

■ 翌日、「やっぱり腫れたままで、皮膚がブヨブヨし、腫れている範囲が広がってきてしまった」とのことで再度来院されました。

 

■ 患部の痛みが強く、しっかりとした視診が出来ない状況で手探りの治療になってしまう恐れがあったため、急遽、鎮静下で視診および治療をさせていただくことになりました。

 

■ すると、左上顎の犬歯が折れて、歯髄(血管や神経がある部分)が露出しており、犬歯の根元に大きなしこりがありました。

 

■ 状況から考えると犬歯が折れたことにより、歯髄から口腔内の菌が大量に入り込み、そこから顔面の皮下に菌が繁殖した結果、膿となり、左側の顔面から額にかけてたくさん膿がたまったため、ブヨブヨしていたと判断しました。

 

■ また、犬歯の根元のしこりに小さな穴をあけ、顔面のブヨブヨしている部分を押すと、穴をあけた部分から大量の膿が出てきて、顔面のブヨブヨしている部分は元に戻りました。

膿は30ml以上抜けました。

 

■ 膿は出せるだけ出したものの、露出している歯髄をなんとかしない限り、また口腔内の菌が入り込み、皮下に膿が溜まってしまうため、急遽、歯石除去、犬歯の抜歯、および皮下の膿を綺麗に洗い流す処置を行いました。

 

■ 手術後は再び顔が腫れる事はなく、血液検査でも炎症を表す所見はなくなりました。

 

■ 今回の事を通して、ネコちゃんのお口がどれだけ汚いか、改めて認識するきっかけになりました。 ネコちゃんのお口のケアについて、ご相談があれば、お気軽にスタッフまでお尋ねください(^^)/

 

獣医師 新美綾乃

 

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2017年6月20日(火)


 

 

 

 

参照サイト:

https://goo.gl/XS81du

 

 

イヌ 6歳5ヶ月 オス(未去勢)

 

【 おしっこの出が悪い 】というワンちゃんです。

 

■ 触診してみると、膀胱がパンパンで、お腹を触られるのをとても嫌がる様子でした。

 

■ レントゲン撮影をしてみると、陰茎の付け根の尿道部分に直径5mm程の石が引っかかってしまっていました。

 

■ 陰茎の先から膀胱内に向けて尿道カテーテルを入れようとすると痛みがあるようで、石から先にカテーテルを進める事も、石を陰茎の外に吸い出すこともできない状況でした。

 

■ ワンちゃんが力んでしまうこと、ワンちゃんへの負担がかかってしまうことを考慮し、急遽鎮静をかけて、負担を最小限にした状態での処置をすることになりました。

 

■ 鎮静をかけて処置を行うと、石は膀胱の中へスルスルと送り届けることが出来ました。

 

■ 鎮静前は、局所麻酔薬で痛み止めを行っていましたが、ワンちゃんが力んでしまうことにより、筋肉が硬直して石が後にも先にも引けない状態になってしまっていたのです。

 

■ 石が食事で溶解できないタイプの物の可能性が高かったため、後日、膀胱切開手術をして、尿道結石を取り出しました。

 

■ 同時に、未病予防も兼ねて、去勢手術、歯石除去も同時に行わせていただきました。

 

■ 尿石が出来る時は2パターン考えられます。

 

1)1つは、腎臓が悪くなった結果、カルシウムとリンのバランスが崩れ、石が出来てしまう場合です。

 

2)もう1つは、腎臓に問題はないが、食事の種類などや、体質的に石が出来てしまう場合です。

 

■ 血液検査上で腎臓の指標になるものは、主に【クレアチニン(Cre)】です。

しかし、クレアチニンは腎臓の75%以上が障害を受けた時に初めて上昇してくるものなので、腎臓の異変に早期に気付いてあげられないことがあります。

 

■ 当院では、腎臓が40%ダメージを受けた際に上昇してくる腎機能マーカーを、動物さんの負担なく測定するシステムを導入しています。 既存の検査よりも早期に腎臓病を検出するきっかけとなる画期的な腎機能検査であり、腎臓病への早期介入と効果的な管理をサポートすることが出来ます。

 

■ 腎臓は悪くなると、回復し難い臓器です。

 

早期に動物さんの異変に気付き、早期に治療を開始することが、長期的視野で考えた時に動物さんの負担が一番少ないですので、定期的に測定する事をオススメします(=^・^=)

 

獣医師 新美綾乃

 

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2017年6月20日(火)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!!

6月7日(水)~7月31日(月)までの期間、当院にて・・・

 

【猫ちゃん健康診断】

 

を開催しております(*^_^*)

この期間に予防や検査をして頂くと、お楽しみ抽選会に参加していただくことが可能です!!

 

【SDMA】【UPC】といった、猫ちゃんの慢性腎臓病を早期に発見できる新しい検査も取り入れておりますので、興味のある方は是非お問い合わせください!!

 

予防を行い、健康診断で体調に問題がないかしっかりチェックしてあげましょう(^o^)ノ


【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2017年6月16日(金)


左側が口の先端です。 黄土色のモノが歯石です。 歯石が歯周病の大きな原因になります。

 

参照サイト:

https://goo.gl/o6k0OT

 

イヌ 11歳 オス (去勢手術済)

 

【 右側の鼻が腫れてきた 】というワンちゃんです。

 

■ お口の中を見てみると、右の上顎の歯が歯石にまみれており、歯の根っこの部分が露出して、いつ歯が折れてもおかしくない状況でした。

 

■ 頭部のレントゲンを撮ってみると、上顎も下顎も大きな歯の根っこが融けており、歯を支える骨である歯槽骨が融けて、アゴの骨が脆い状況でした。

 

■ 状況と検査から総合的に判断した結果、【 重度の歯周病による根尖膿瘍 】と診断致しました。

 

■ まずは内科的な治療により一度菌のコントロールをし、菌がある程度減ったタイミングで麻酔をかけて歯石除去および抜歯を行いました。

 

■ 菌が大量にいる状況で手術に踏み切らないといけない事もありますが、その状況で手術をすると、腐った歯の根っこから口腔内の菌が大量に血液の中に入り込むと【菌血症】という身体が菌に負けてしまう病気に進行する事があるため、内科的治療を先行しました。

 

■ また、このワンちゃんの場合、今までかなりウンチが臭かったようですが、【ウンチのにおい】が劇的に改善されたそうです。

 

■ 口腔内が汚いと歯の根っこが融けていき、ぐらついた歯の根元から口腔内の菌が血液中に入り込むと、肝臓病、腎臓病、そして心臓病をも引き起こしてしまいます。

 

■ また、皮膚に痒みを抱える子が、汚れた歯で痒い部分を噛むと、ひどい化膿性の皮膚病を起こしてしまうこともあります。

お口の中が汚れ続けてしまうと、手術では治しにくい口腔内の癌ができてしまうことも多いです。

 

■ お口の健康は、全身の健康につながります。

 

■ 歯石除去などの手術はもちろん、日頃のデンタルケアでお悩みがあればお気軽にスタッフにお声かけ下さい(^^)/

 

獣医師 新美綾乃

【記事情報】投稿者: ニコわく♪ スタッフ | 投稿日: 2017年6月8日(木)

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